昨日、私の地元の川越では「ハンドメイド雑貨の展示販売会」ありました。
これは、川越市内の蔵と素敵な雑貨店をスタンプラリーで巡ろう!
というイベントで私も出展させていただきました。
心書(筆文字)で書き下ろし
私は、「心の書 蓮」として心書で書き下ろしをしました。
書き下ろしでは、お名前や好きな言葉と来てくださった方に向けて
メッセージをその場で贈りました。
来てくださった方といろいろなお話をしてコミュニケーションをとりながら
その人にとって今一番ほしい言葉はなんだろう。
どんな言葉を届けたら笑顔になったり、元気になってくれるんだろう。
辛いときや挫けそうなとき、書をみて元気になってほしい、勇気を出してほしい
またがんばろう!!って思ってもらえるように
その方に向けて伝えたい想いを書きました。
「一度来てくださった方が私の子どもにもプレゼントしたいから」と言って
戻ってきてくれた方や書いているところを見て涙を流して感動してくれた方、
たくさんの方が来てくれました。
1日でたくさんの出逢いと感動があり
1人ひとりの方に感謝の気持ちでいっぱいです。
出展の際に大事なこと
今回初めての出展ということもあり、行き届いてない部分もたくさんありましたが、
それ以上に大切なことに気付くことができました。
作品を置く位置や作品を引き立たせるにはどのようなところの上におくべきなのか、
また、失敗を恐れないこと、歩いているお客さんへの声のかけ方などです。
まず、作品を置く位置ですが、
今回書下ろしをするのは外だったので
どのくらいの場所を使えるかがわからず机だと幅をとってしまったり
椅子をおくと歩いている人の邪魔になってしまうと思い
小さめのテーブルを持っていき、私が座るところと
お客さんが座るところには座布団を引いていました。
しかし、他の雑貨を出展している方の高さに比べどうしても低くなってしまい、
作品をみるのにもしゃがまなければじっくり見えない位置にありました。
また、書下ろしをするのにもその座布団に座るということは
とても勇気のいることかもしれないと気付きました。
もう少し、お客様目線で考えることができていたら良かったと思います。
次に作品を引き立たせるためにどうのようにすればいいのかですが、
これはある1人の方に貴重なご意見をいただきました。
私は、青いブルーシートを下に引いて、
その上にテーブルや座布団、作品を置いていました。
しかし、ブルーシートではなく和風な感じのものの上におくと
より作品が引き立つのではないかと言ってくださいました。
大切な作品!作品たちが居心地の良い、喜んでもらえるものを
ひくことで作品もキラキラしてきますよね!!
貴重なご意見本当にありがとうございます。
または、机などでやる場合は机のうえに布などを置くことで
作品がもっと引き立つのかなと思いました。
そして、失敗を恐れないことやお客さんへの声のかけ方については、
誰だって「こう思われたらどうしよう」とか
「恥ずかしい~」とか「間違えたらどうしよう」って
思うことはありますよね。
私も正直最初はめちゃくちゃ思っていました。
でもそれは、自分がどう思われるかを気にしているからなんですよね。
だから、「自分が」ではなくて「お客さんが」どう思うか
「来てくれた人にどう思ってほしいのか」
自分ではなく相手に矢印を向けることが
とても大事だなと思います。
お客さんが喜んでもらえるため、書いてほしいと思っていただくために
そのとき自分ができる精一杯のことをやることが
すごく大切なことなんだと感じました。
雑貨市に参加して・・・
心がワクワク・ドキドキして楽しみな気持ちと
すごく不安な気持ちが入り交ざっていました。
でもお客さんが来てくれて、書き下ろししたあと
笑顔になってくれたり、涙を流してくれたり、頑張ろうって
思ってくれたことが本当に嬉しかったです。
また、「こういうのいつもここでやってるの?」と聞いてくれる方や
「すご~い!かわいいo^^o」
「これもらったら絶対喜ぶよね~!」
と言ってくれる方もいました。
一人ひとりの方との会話の中で私のほうが元気や勇気をいただきました。
そして、とても素敵な経験をすることができました。
たくさんの方に出逢えるイベントにこれからもどんどん参加していきたいです。
そして、もっといろんな方に出逢いたいです^^
メッセージを持って帰ってくれた皆さんが
書を見るたびにこの日を思い出してくれたら嬉しいです。
私は、この日のことは絶対に忘れません。
私にとってここでの出逢いは最高の宝物です。
ありがとうございました。