こんにちは、蓮見可奈恵です。
先日、とあるスポーツジムのGW&周年祭のイベントで
小学生向けの心書講座を開催しました。
小学1年生から6年生までの9人のお子さんが参加して
「心書」に触れてくれました。
そして、今回は「心書にチャレンジ自分の気持ちをあらわそう!」ということで
大切な人1人に向けて「ありがとう」の気持ちを心を込めて書いてくれました。
子どもの発想力や自由な表現は本当にすごいです!!
今回の心書講座の流れや感想、作品などをご紹介します。
目次
はじめに・・・
まず最初は、心書に触れる前に筆ペンを使って
いつも通り学校で書いているように文字を書いてもらいます。
今回で言えば「ありがとう」を書いてもらいました。
なぜこれをやるかというと
「心書ってこんなことなんだよ~」
「想いを形にする、想いを伝えるってこういうことだよ」
「気持ちを表すって素敵なことだよね」
「ただ書く”ありがとう”と
1人の人のことを考えて心で感じて書く
”ありがとう”は全然違って本当に想いが伝わるんだよ」
ということを講座が終わってから少しでも感じてもらいたいので
まずは、何もお話をせずにいつも通りの文字で「ありがとう」を書いてと言いました。
でも、思っていた通りの反応でした。
「もう書いても良いのかな?誰か最初に書かないかな?」と
周りを気にしてしまって誰も書こうとしなかったんです。
それはそうですよね。私もそうでした。
何をするにもやっぱり周りの目や周りの反応って気になるものですよね。
そこで私も一緒に書き始めました。
そうすると、ひとり・・・ふたり・・・と書き始めてくれました。
そして、心書ってこうなんだよ・・・
という話をしてからどんだけ筆と一緒に自由に遊んでいいのか
みんなに目でみて知って欲しかったので心書の書き下ろしをしました。
心書書き下ろし
心書の書き下ろしを始めるときは、遠慮がちに座っていましたが、
近くに来てみていいよと話しながら準備を進めていったら
興味津々になったお子さんから近くに来てくれました。
気付いたらみんな移動して見えやすい位置に移動してくれていたんです。
最初とのちょっとの変化ですが、こういう変化がとっても嬉しく感じました。
いざ、書き下ろしを始めていくうちにみんなの顔に少しずつ笑顔が出てきました。
私は、今回このイベントを立ち上げてくれたスタッフのR.Sコーチに
ありがとうの気持ちを込めて書きました。
今回のイベントのお話をいただいた時のことを思い出したり、
その時の気持ちを思い出したり、
今までのコーチとのやり取りなどを思い出しながら
その場にいたそのコーチに向けて
愛情たっぷりの感謝の気持ちを心いっぱいに感じて書くことができました。
そのまま誰に向けてどんな気持ちで書いたんだよ!
とみんなに話しながらコーチにプレゼントしました。
いつも笑顔が素敵な方ですが、顔をクシャッとしていっぱいの笑顔で
「ありがとうございます。嬉しい~」と喜んでくれました。
誰かに喜んでもらえることができるって本当に幸せだなと感じました。
その時の作品を・・・とのせたいところですが、
写真を撮るのを忘れてしました><
こういうところあるんですよね・・・いつも反省><;
次は忘れません。
気を取り直して次にいきますね~o^^o
筆と仲良くなろう
書き下ろしで心書には筆の使い方には決まりがないよ!
今は、筆の使い方も書き順も筆の持ち方も何も気にしないで書いていいんだよ!
と話したあとで自由に書いてもらいました。
最初は少し戸惑っていたけど、一緒に手をとりあって書き始めたら
みんなも次々と自由に書き始めてくれました。
書き始めてからは止まらない止まらない!!
最初に見たピタッと止まっているみんなの姿とは全く別人です。
どこかのスイッチが入ったかのように、次々と自由に自分の書きたい文字やイラスト
を書いてくれました。
私一人だったら想像もできない文字の配置や文字の表現、
筆の使い方がどんどん出てくるんです。
本当にすごいですよね。
私も一緒になってまねまねしたり、これいいね~!とおしゃべりしながら
筆と仲良くなる時間を過ごすことができました。
また、途中からパステルを使って色を取り入れたら、もっともっと楽しくなって
自由に色もつけてくれました。
色んな表現をみることができました。
「ありがとう」を伝えよう
筆と仲良くなったあとは、
たった一人の人に向けて「ありがとう」を心いっぱいに感じて書いていきます。
また、1人の人に向けて、どんなありがとうを伝えたいのか?
・いつも送り迎えありがとう
・生んでくれてありがとう
・いつも応援してくれてありがとう
などなど、どんなありがとうを伝えたいのか
というのも心に問いかけてもらいました。
そのあともいくつかの質問をして、
もう一度心いっぱいに感謝の気持ちを感じれたら
自分のタイミングで書いてもらいます。
書き始まると、
一文字一文字、そして一つ一つの線にも想いをのせるくらい大事に書いてくれました。
そのみんなの想いがいっぱいのった作品たちですが、
今回はのせてもいいよ~といてくれたお友達の作品を
のさせてもらうことができました^^
心書を始める前に書いた「ありがとう」と
心いっぱいで感じて「ありがとう」です。
心書をやってみての感想
今回心書をやってみての感想を直筆でみんなに書いてもらったので
生の感想を見ていただきたいと思います。
まとめ
小学生向けに心書講座をやらせていただいて
日頃いっぱい感じている感情や想いがあること、
それをどうやって伝えて良いのかわからなくて
立ち止まっている子もいるということ、
それでも心書に触れて心と向き合い
1人の人のことを思うだけで誰にでも書くことができるし
伝えることができるんだなと感じました。
自分からやりたい!といってくれたお子さんも入れば
ご両親に勧められて参加したというお子さんもいました。
どっちにしても心書というのに触れてくれたこと
自分の想いを素直に自由に書いてくれたこと
1人の人を考えてその人のためだけに想いを書いてくれたこと
がとても嬉しかったです。
次回は、成人の方向けの心書講座も開催予定ですのでお楽しみに~♪
また、○○で開催してほしい!!などあったらぜひお声がけください^^
喜んで行かせていただきます♪
質問や聞きたいことなどもお気軽にお問い合わせください。
お待ちしています。
最後まで読んでくれてありがとうございました。